genkihoumon's diary げんきほうもんダイアリー

認知症の講演をしました

明けましておめでとうございます、看護師の泉です。

この年末年始、身に染みるような寒い日が多く、朝起きるのがとても大変です。

でも食欲だけはしっかりあり、何とかこの寒さを乗り切ろうと自然と体に脂肪をまとっている今日この頃です。

 

さて、題名にも書いた通り、昨年10月の末に旭区の白根地域ケアプラザが主催してくださった認知症カフェにて、認知症の基本知識や症状のある方への対応方法、訪問看護師として普段どのようなことをしているのかなどをお話をする機会をいただきました。

 

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↑この写真しかなくて、残念なのですが・・。当日の入口です。

 

当日は、感染症対策のために人数制限をかけていたにもかかわらず、多くの地域の方がいらしていただき、とても緊張しました。

しかし、ボランティアが企画してくださった認知症体操で体を動かしたら、私の緊張もほぐれて、本当にありがたかったです(私のためではないのですが笑)。

 

そのおかげで、落ち着いて内容を伝えることができたように思います。

参加者の皆さんが、真剣に耳を傾けてメモを取っていただいている姿を見て、関心の高さを感じました。

 

終了後には「話すスピードがちょうど良くてわかりやすかった」「訪問看護師さんの話を初めて聞いて、新鮮だった」などの感想をいただいたり、個別に相談をお受けすることも出来ました。

 

今回の講演は、訪問看護の依頼をしてくださるケアマネージャー様が、認知症のご活用者様やそのご家族様に対する元気訪問看護のスタッフの普段の関わり方を見てくださり、ご依頼をいただきました。

 

認知症専門医の代表のもと、多くの症例を経験してきたこと、ケースカンファレンスなどで意見交換してより良いケアを検討して実践してきたことなどが、地域に認められて還元できたのではないかと思います。

 

認知症のご活用者様に対するケアは、ケースごとに工夫を凝らして関わることが必要で、大変なこともありますがとてもやりがいがあります。

病院の中での認知症の患者様への看護と、在宅の認知症のご活用者様への看護は大きく異なります。在宅では、認知症の方でも、安全に生活できることが前提にはなりますが、楽しみや幸せを感じられる方法を模索できます。ご興味のある看護師さん、セラピストさん、ぜひ元気訪問看護で一緒に関わってみませんか。

 

また、講演のご依頼などもどしどしお受けいたしますので、お問い合わせください。

 

元気訪問看護ステーション 

看護師 泉 智亜紀